太陽クリニック院長
日本末病末健対策協議会理事長
高橋 弘憲 先生
ICAS工法(イオンコントローラアダプターシステム)を用いた室内環境の特徴として、@室内の正の電荷をもつ帯電粒子を電子の受け渡しを行うことで中性化し、安定した抗酸化空間を作り出せること、A天井や壁の通電特性を持つヘルスコートがバリアとなり、内外界から発生する有害な電磁波から保護されることが挙げられる。その他にも、B調湿効果C脱臭効果などがあるが、新鮮血観察法(Fresh Blood Observation:F.B.O.)で血液を観察すると、ICAS環境では赤血球の形状(連鎖・凝集*1)は、大きく変化する。
この赤血球変化は、主に@、Aの機序によるものと考えられ、いずれも体内(血液中)の電荷のバランスが大きく関与している。
正の電荷が少ない空気環境では、体内(血液中)の電荷のバランスが整えられ、赤血球の凝集・連鎖状態が変化するものと考えられる。

*1
赤血球の凝集・連鎖・・・赤血球の細胞膜はわずかに負に帯電しているため正の電荷を持つものが血中に増えると連鎖・凝集を起こす

玉川大学工学部電子工学科
寺沢 充夫 教授
ICAS工法(イオンコントロールアタプターシステム)を用いた空気質改善方法とは室内壁面に通電特性を持つヘルスコートを塗布し、地中深さ1500mmに埋設したアダプターとの接続を行うことで、室内に塗装されたヘルスコートの表面に電子の供給を行い、負に帯電されます。
これにより空気中に存在してる正の電荷(酸化粒子)は壁際にひきつけられ、空気の電荷バランス調整を行い、負の帯電粒子の多い環境(抗酸化粒子)にすることができます。
帯電粒子数の測定を行うと、普通の一般住宅環境と比較して正の帯電粒子が減少することが確認されています。*2
また、ラットを用いた生体に対する検証試験では抗酸化効果(脳の過酸化脂質反応により確認)が確認できたり、人体に対して血液状態・乳酸値・血糖値・血圧などに変化を与えることが実験的に確認されています*3。
このように、空気中の電荷バランス(正電荷の無害化)を保ち、生体電荷を整えることでさまざまな人体影響をもたらしているものと考えられます。

*2*3
Pacific-Conference on Meadical and Biological Engineering (APCMBE2005)
日本生体医工学会誌 生体医工学 第43巻特別号プログラム 論文集 P645
“Effect of Charcoal in positive ion environment”
APCMBE2005及び電子情報通信学会の発表より
玉川大学工学部/アーテック工房株式会社
実験には室内容積が同じ2部屋を用意し、そのうちの1部屋は一般住宅環境で「ヘルスコート」を塗布しない部屋(普通環境)、もう1部屋は「ヘルスコート」を塗布し、それにアダプターを接続を行った(ICAS環境)の2つの住宅環境をつくる。
各環境に成人男女20歳から35歳で平均29歳の11名に各環境に入室してもらい、入室前と入室2時間後の乳酸値・血糖値・血圧および赤血球凝集状態を確認した。

図1に普通環境とICAS工法の部屋における入室前と入室2時間後に測定した11名の血中乳酸値の平均値と標準誤差を示す。
普通環境の部屋では入室後の乳酸値が入室前に比べて有意(P<0.05)に上昇した。
ICAS工法では入室後の乳酸値が入室前に比べて有意(P<0.05)に降下した。


図2に普通環境と抗酸化環境における入室前と入室2時間後に測定した11名の血液中血糖値の平均値と標準誤差を示す。
普通環境の部屋では入室後の血糖値が入室前に比べて有意に上昇した(P<0.05)。
抗酸化環境では入室後の血糖値が入室前に比べて有意に(P<0.05)に降下した。



図3に普通環境とICAS工法の部屋における入室前と入室2時間後に測定した11名の最高血圧平均値と標準誤差を示す。
普通環境の部屋では入室後の最高の血圧が入室前に比べて変化が見られなかった。
ICAS工法の部屋では入室後の最高の血圧が入室前に比べて有意(P<0.05)に減少した。


図4に普通環境とICAS工法の部屋にいける入室前と入室2時間後に測定した11名の最低血圧の平均値と標準誤差を示す。
普通環境の部屋では入室後の最低の血圧が入室前に比べて変化が見られなかった。
ICAS工法の部屋では入室後の最低の血圧が入室前に比べて有意(P<0.05)に減少した。
以上のことから、ICAS工法の部屋では最高血圧と最低血圧も有意に減少し、普通環境では血圧の安定(変動)
はあまり見られないが、抗酸化環境では血圧が安定する傾向にあることがわかった。


普通環境では被験者11名中1名に赤血球状態の変化がみられたが、他の被験者には赤血球凝集抑制効果がみられなかった。
ICAS工法の部屋では被験者11名中9名に赤血球の状態の変化がみられ、80%の割合で赤血球凝集抑制効果がみられた。
図5は被験者がICAS工法の部屋に入る前の状態を示しており、赤血球は凝集した状態であったが、入室2時間後では図6のように赤血球は分離した状態に変化した。
これらから、ICAS環境では赤血球の凝集抑制効果にも有効であることが確認された。

プラスイオン(酸化粒子)の少ない、マイナスイオン(抗酸化粒子)の多い抗酸化環境を生み出します。
空気中に浮遊しているプラスイオン(酸化粒子)は、壁に吸着され、室内の空気はマイナスイオン(抗酸化粒子)で満たされ快適な空気環境になります。

抗酸化環境が作り出されるため、水などの酸化も抑えられます。
たとえば、普通環境とICAS環境の2つの環境に、水道水(650mv)を鉄製の容器に入れて一週間放置しても、ICAS環境ではほとんど変化は見られません。
ICAS効果として、ヘルスコートを塗布した室内環境改善はもとより、アダプターを埋設した周辺の土壌電位を変化させ、土壌改良を行うことが出来ます。
また、その周辺の植物の成長が促進されます。
右図のアダプター埋設後の土壌電位変化(2ヶ月毎に測定)を示します。


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